ChildFund Rugbyは、子どもたちがスポーツを楽しみ、学習、成長する機会を与えています。

総合的なラグビーとライフスキル学習を利用して、脆弱なコミュニティ出身の若者たちが課題を克服するすべを身につけ、前向きな社会変化を呼び起こし、コミュニティ内において積極的にリーダーシップを取ることができるようになります。

ChildFundオーストラリアの指導のもと、すべての開発を後押しするラグビープログラムは、国連持続可能な開発目標(SDG)の目標を反映し、ジェンダー平等の実現、格差の縮小、子どもに対する暴力根絶の実現に貢献します。

選手とコーチは、自らの目標を達成し、共感を持ち、感情をコントロールし、前向きな関係を築き、責任ある決定を下すのを助ける重要な社会的・精神的スキルも育成します。

ChildFund Rugbyパートナーズは、ラグビーを通じて質の高い社会変化を実現するための活動に実績があります。パス・イット・バックは、私たちの最大のイニシアティブであり、2019年ラグビーワールドカップ「Impact Beyond」レガシープログラムの柱です。

ChildFundは、子どもがスポーツを通じて肉体的・精神的に安全でいられるようにする「スポーツにおける子どものための国際保護措置」のパイオニオア組織に認定されています。子どもや脆弱な大人の、スポーツにおける安全確保が優先事項となるように、世界中のスポーツパートナーと取り組んでいます。

ChildFund Australiaは、開発途上国コミュニティの子どもたちの貧困を削減しようとする中立的な国際開発組織であり、70カ国で約2300万人の子どもとその家族を支援する12の組織で構成されるグローバルネットワーク「ChildFund Alliance」メンバーです。

ChildFund Sport for Development

パス・イット・バック

パス・イット・バックは、総合的なライフスキルとラグビーカリキュラムを利用して、子どもが団体スポーツをする機会がほとんどまたはまったくないコミュニティにおいてプレイする権利を奨励し、重要な教育の機会を提供しています。11歳未満は、「ジェンダー理解」、「未来への備え」、「健康」、「安心感」の4つの学習モジュールに参加することができます。年長の子どもは、品位、情熱、結束、規律、尊重というラグビーの価値観やこの価値観がフィールド内でもフィールド外でもどのように重要なのかをより深く掘り下げます。パス・イット・バックカリキュラムは、国連持続可能な開発目標(SGD)を中心にして築かれたライフスキル学習に焦点を当てています。

ChildFund Sport for Development

リコネクト

リコネクトは、世界的なコロナパンデミックの発生に応えて始められました。同プログラムは、コミュニティが移動や日常生活を規制していた健康措置から抜け出すにつれて、安全かつ組織化された環境においてスポーツや学習活動にアクセスする機会を子どもや若者に与えています。不確実な世界において目標設定に焦点を当て、子どもの社会・精神面の幸福を構築することで、コロナの影響から回復するコミュニティを支援します。リコネクトプログラムは、プレイヤーがチームの一員として活動に定期的にアクセスできるようになっています。

ChildFund Sport for Development

ゲット・イントゥー・ラグビーPLUS

オセアニアラグビー、ChildFund、フィジーラグビーおよび国連女性機関が共同で開発、実施したプログラムです。同プログラムは、若者に自信と強靭さをつけさせ、前向きな行動を奨励し、ジェンダーステレオタイプに挑むライフスキル学習コンポーネントを含んでいます。ジェンダー平等を実現し、暴力を阻止する地域のイニシアティブを支援するゲット・イントゥー・ラグビーPLUSは、特に太平洋地域のために作られてものであり、パス・イット・バックをベースにしています。

同プログラムは、オーストラリア政府のスポーツ開発プログラムであるTeam Upの支援を受け、すべての人がスポーツを通じて最大の可能性を引き出すことができるように支援するアジア太平洋全域の30以上のパートナーシップで構成されています。

ChildFund Sport for Development

スポーツにおける安全防護対策

ChildFundは、 子どもが肉体的にも精神的にも安全でいられるようにするスポーツ団体を支援する「スポーツにおける子どものための国際保護措置」のパイオニア組織です。私たちの世界中のラグビーパートナーは、ラグビー活動における子どもの安全防護対策を優先事項としています。これによりパートナーは、あらゆるレベルのスポーツにおける大人の性的搾取、虐待およびいじめを防止する措置を確実に備えます。

現在実施中のチャイルド・ファンド パス・イット・バック

50%以上

女性の参加率

13,000

4ヵ国でプログラムに 

参加する若者の数

32,700

実施したラグビーと 

ライフスキルの 

セッション数

20,000+

ラグビーワールドカップを

通して支援を受ける

アジアの若者の数

あなたの寄付により、アジアの厳しい環境に暮らす子どもたちが、スポーツを楽しみ、学び、成長する機会を持つことができます。

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